Brotherhood of Steel の飛行船『プリドゥエン』
連邦におけるB.O.S.の軍事基地となる飛行船。
フライトデッキには最大4機のベルチバードを収納できるドッキングフック。
メインデッキには隊員宿舎、食堂、メンテナンスベイ、医療施設、研究施設などを備える他、浮揚ガスとして採用されている水素の巨大なタンクが3基あります。
隊員の日記によると、密閉された船内は兵士の汗かモールラットかわからないほど臭いのだとか。
コンセプトアートのプリドゥエン
高度を保つための4基のエンジンは連邦に停泊している間は常に稼働しているため、常に「リアクターの冷却材」(原子炉用の冷却材)が不足しており、収集を依頼されます。
ゲームに登場するプリドゥエンには武装がありませんが、発売前に公開された上記画像のコンセプトアート他、アートブックに収録されているプリドゥエンのアートには、船首楼に巨大なハープーンガンが取り付けられています。
どこかに刺すようなプランでもあったんですかね。
横から
前から
上から
お尻から
プリドゥエンという名称は、エルダー・マクソンさんによる命名だということがゲームで語られています。
プリドゥエンとは、エクスカリバーで有名なアーサー王の船、もしくは盾だったと言われており、エルダー・マクソンさんはそのアーサー王の物語を読んで命名したのだとか。
本名は”アーサー”・マクソンなので、自分の名前と合わせたのかも。
アダムス空軍基地(Fallout3)
エンクレイブから開放したアダムス空軍基地で建造されたと語られています。
建造するにあたり、エンクレイブが残した大量の資材が用いられたのだとか。
BOSの飛行船は FALLOUT Tactics にも登場し、シカゴで墜落した残骸を見ることができます。
Fallout4では、この西海岸のB.O.S.が運用していた飛行船について、キャプテン・ケルズから話を聞くことができます。
プリドゥエンの停泊しているボストン空港は、現代の現実世界ではジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港という名称になっています。
このローガン空港は、空港コードが”BOS”であるというちょっとした小ネタもあります。
プリドゥエンの登場シーン