
Fallout4 VR 対応のVRヘッドセット『HTC Vive』、無理して買っちゃったよ…!
設置から遊べるようになるまでの準備など、体験したことのまとめです。
Vive以外に必要なもの
・カメラの三脚やライトスタンド
・ヘッドホン(イヤホンでもよいけどヘッドホンがベスト)
・高性能なグラフィックカード(推奨:GeForce1070以上、HDMI接続です)
・Windows10(7や8では不具合が出やすいらしい)
機材を設置する前に、Viveのサイトからインストーラをダウンロードしてインストールしておきましょう。
アカウントも必要ですが、GoogleやSteamのアカウントでログインできます。

VIVEの公式ページから購入できなかったのでツクモで購入。翌日には届きました。
先着800名まで『Fallout 4 VRゲーム本編』と『限定シリコンカバー』がプレゼントされるというバンドルキャンペーンですが、キャンペーン対象であれば Vive に付属しているコードを入力することで、Steamから『Fallout 4 VR』をダウンロードできます。
届いたViveには『限定シリコンカバー』が付属していなかったのですが、これはViveのサイトにログインしてお届け先を入力することで、あとから郵送されるのだとか。

ベースステーションの設置
ヘッドセットやコントローラの位置を認識するためのものと思われるセンサーの設置が必要になるのですが、これが大変。
VRで遊ぶ部屋にこのセンサーをふたつ、対角線上に設置します。
高い場所に設置する必要があったり、アダプターを通して電源も必要になるのでお部屋の構造ともよく相談する必要があります。

太くて長いネジを使って壁に設置するための器具が付属しています。
例えStrengthに多く振っていても、こんなに太くて長いネジを壁にねじこむのは電動工具でもないと無理があるし、壁の中が空洞だったりコンクリで設置に適していない場合もあるので、これは”素人にはオススメできない”やつです。
ベースステーションをとりつける部分はカメラの三脚のネジと同じ規格なので、カメラスタンドやライトスタンドを用意したり、カーテンレールからぶら下げるとか、なにかしら工夫して設置したほうが良いですよ。
ライトスタンドを使う場合、ベースステーションの角度を変更するために雲台も必要になるので注意です。お金がかかります。
このベースステーション、電源を繋ぐと作動音もあるしやや振動もあります。
そのためしっかり固定する必要があけど常時取り付けておくには不向きな上、ファームウェアのアップデートで取り外す必要もあるので、取り外しし難い位置に取り付けるのは絶対にやめたほうが良いですよ。

セットアップ
ベースステーションとヘッドマウントディスプレイをパソコンに繋いだら、パソコンを使ってセットアップします。Steam VR が起動して指示に従うだけなのでこれは簡単でした。
ルームスケールというのはViveの特徴でもある機能なのですが、今のところそういった機能を活かすゲームを遊ぶ予定はないし、そんなに広い部屋ではないので立位で設定していました。
女の子のスカートを下から覗くようなゲームをする場合は、ルームスケールのほうが良いかもしれません。立位でも覗けますが。

セットアップが終わるとフィーバーします。
画像では伝わりませんが、実際にはアニメーションでなかなかフィーバーしています。

ファームウェアの更新
コントローラなどのデバイスをUSBでパソコンに繋いでファームウェアをアップデートします。
苦労して設置したベースステーションx2を再び取り外す必要があります。やられた。

ファームウェアの更新を終えてVRデバイスのスイッチをいれたら、チュートリアルを開始してVR体験がはじまります。
振動と立体視による体感が凄いですよ。
より詳細な設定については4gamerの記事が参考になります。
アップデートにより細かい部分は違っているのですが、おおまかな流れは同じでした。
>>HTCのVR HMD「Vive」日本版を入手。豊富な写真と画面でセットアップまで全解説してみる